お口まわりの外科処置を
行います~口腔外科~
口腔外科というのは聞き慣れない言葉かもしれません。お口まわり(口腔)の外科処置をともなう診療が口腔外科です。親知らずの抜歯やお口の中の腫瘍の切除、顎関節の治療などさまざまな治療が含まれます。京成本線「新三河島駅」より徒歩2分、平日だけでなく土曜日も診療する通いやすい歯医者「あらかわ歯科」では、口腔外科にも対応していますので、お口まわりのお悩みは何でもお気軽にご相談ください。
さまざまなお口まわりの
トラブルをご相談ください
できるだけ痛みを抑えて親知らずの
抜歯を行います
親知らずとは、28本の永久歯が生えそろったあとに奥歯の奥に生えてくる第3大臼歯のことで、智歯(ちし)とも呼ばれています。当院ではどんな治療でも、できるだけ痛みを抑えるような治療を行っていますが、とくに抜歯を選択された親知らずにはなるべく痛みを和らげるように工夫しています。たとえば、通常の局所麻酔だけでなく必要に応じて伝達麻酔も使用。伝達麻酔とは麻酔がかかりにくい下の顎の奥歯付近の麻酔のために神経をブロックする麻酔です。また抜歯の際の傷が大きめの場合には炭酸ガスレーザーを使用して止血を促しながら治療します。レーザー治療はピンポイントで処置が可能で、傷口の細菌を熱処理しながら処置するので治癒が早めなのが特徴です。
親知らずのトラブルについて
- 斜めに生えるなどで、まわりの歯ぐきに炎症を起こすことがあります
- 歯ブラシが届きにくいと汚れがたまってしまうので、親知らずやそのとなりの歯が虫歯や歯周病にかかりやすくなります
- となりの歯を押して、歯並びや咬み合わせを乱すリスクがあります
- 親知らずのまわりに細菌が感染すると「智歯周囲炎」を起こすことがあります
抜歯する場合とそのまま残す場合
親知らずは、生えたら必ず抜歯しなければならない……というわけではありません。お口の状態に応じて処置方法を診断します。痛みなどをともなわない場合でも精密検査を行い、まわりの歯に悪影響を与える場合や与えそうな場合は抜歯が選択されます。
親知らずを残すケース | 親知らずを抜歯するケース |
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親知らずを残すケース |
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親知らずを抜歯するケース |
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抜歯後の注意点
- 患部を舌や指で触らないようにしましょう
- 強いうがいは控えてください
- 抜歯した部位の血のかたまりをはがさないようにしましょう
- 痛みがあっても冷やし過ぎないようにしてください
- 抜歯当日の激しい運動や長時間の入浴、飲酒は避けましょう
- 処方箋は指示通り服用してください