「痛む・しみる」虫歯は早く治療しましょう~一般歯科~
「歯が痛む」「冷たい物がしみる」という時は、虫歯が疑われます。そのままではどんどん進行していきますので、できるだけ早く治療して進行を止めることが大切です。
虫歯の治療に痛い、怖いといったイメージはありませんか?京成本線「新三河島駅」より徒歩2分、平日毎日、そして土曜日も診療する通いやすい歯医者「あらかわ歯科」では、さまざまな工夫により、できるだけ痛みを抑える治療をご提供します。お気軽にご相談ください。
できるかぎり痛くない治療を
ご提供します
痛みの感覚は人それぞれです。そのため、まったくの「無痛」というわけにはいかないかもしれません。しかし医療技術の進歩により治療の痛みはかなり抑えられるようになってきています。治療中に痛みを感じないように麻酔注射をしますが、「注射」と聞いただけで怖いと思ってしまうほど苦手な方もいらっしゃるでしょう。麻酔のための注射が痛いなんて、本末転倒ですよね。そこで当院では、どなたにも安心して診療を受けていただけるように、その注射に工夫しているのです。
痛みを抑えるための4つの工夫
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表面麻酔を塗ります
まず歯ぐきに表面麻酔を塗ります。塗る薬なので痛みはありません。表面麻酔は歯肉の感覚を鈍くするので、注射針を刺す時の「チクッ」する痛みをかなり抑えられます。「針を刺したことに気づかなかった」とおっしゃる方もいらっしゃるほどです。
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電動麻酔器を使用します
注射の際、麻酔液の注入量が変化してしまうと「圧痛」として鈍い痛みを感じることがあります。電動麻酔器は、一定量の麻酔液を一定の圧力で注入できるので痛みを抑えられます。電動麻酔器の活用は痛みの軽減につながるのです。また、薬の温度も体温に近いので、違和感がありません。
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細い針を使います
注射針は細ければ細いほど痛みを抑えられます。当院では歯科医療で使用できるできるだけ細い極細針を使用して注射の痛みを和らげています。
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注射針の刺し方に工夫します
さらに麻酔注射の痛みを抑えるにはテクニックも重要です。注射を刺す部位を引っ張り、ピンと緊張させてから刺すのです。注射針がスッと抵抗なく粘膜に入るように、「鈍い針」ではなく「鋭く切れる針」を使用することも大切です。
虫歯の原因
虫歯は、お口の中の虫歯の原因菌が糖分を分解してネバネバ成分を出し歯に付着しプラーク(歯垢)を形成し、その中でも糖分を分解して「酸」を出してこの「酸」が歯を溶かす病気。そして歯を覆う硬いエナメル質を溶かし、その内側の象牙質を溶かし、さらに歯の中を通る神経を汚染します。虫歯は自然治癒しませんので治療せずに放っておくと大切な歯を失うことにつながるのです。虫歯の発症と進行のメカニズムがわかっているので、仕組みを理解できれば予防も可能です。
虫歯につながる原因
虫歯の原因菌の存在 | 口腔内の糖分 | 歯質の弱さ |
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歯に付着するプラークや歯石を残しておくと虫歯の原因菌が繁殖します。 | 飲食後のブラッシングを怠ると残った糖分が虫歯の原因菌のエサになります。 | 歯の自浄作用がある唾液の分泌量が少なく、歯質が弱いと虫歯になりやすくなります。 |
虫歯の原因菌の存在 | 歯に付着するプラークや歯石を残しておくと虫歯の原因菌が繁殖します。 |
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口腔内の糖分 | 飲食後のブラッシングを怠ると残った糖分が虫歯の原因菌のエサになります。 |
歯質の弱さ | 歯の自浄作用がある唾液の分泌量が少なく、歯質が弱いと虫歯になりやすくなります。 |
虫歯は予防可能です
虫歯予防の基本は毎日のブラッシングです。お口の中の汚れをしっかり落とせば、虫歯の発症や進行を抑えられます。ただ、お口のすみずみまできれいにすることはなかなか難しいことです。そこで活用していただきたいのが、定期的なプロフェッショナルケア。定期検診で、お口の中をチェックして、さらに歯のクリーニングを受ければ、虫歯や歯周病などのお口のトラブル予防につながります。
虫歯になってしまった場合、治療しなければ虫歯の進行は止められません。溶かされた歯や削ってしまった歯は自然治癒することはなく、二度とは戻らないのです。治療と再発をくり返すと歯の寿命はどんどん短くなっていってしまいます。虫歯は「かかってから治す」のでは遅いのです。痛くなる前に、未然に防ぐために、メインテナンスを積極的に活用してください。