【新三河島の矯正歯科】矯正中はむし歯になりやすいってホント?~正しいケアで予防できます~
2024/07/24 【矯正歯科】
こんにちは。
荒川区・新三河駅徒歩2分の歯医者【あらかわ歯科】です。
きれいな歯並びは、笑顔をより魅力的にしてくれます。
歯並びを整える治療法として「矯正歯科」が注目されており、30代前半で矯正治療を受ける人は、ここ3年で約2.4倍に増加しているのです。
しかし、矯正治療中はむし歯になりやすいことが知られています。
せっかく歯並びを整えているのに、むし歯になってしまっては残念ですよね。
そこで今回は、矯正治療中にむし歯になりやすい理由と予防のポイントをわかりやすく解説します。
矯正中にむし歯が増える原因とは?
矯正歯科の代表的な治療法は、「ワイヤー矯正」と呼ばれるものです。
ワイヤー矯正では、歯に「ブラケット」という装置をつけ、そこにワイヤーを通し力を加えることで歯を動かします。
歯に装置が固定されるため、取り外すことができない治療法です。
そのため、歯と矯正装置の間に食べかすなどがたまりやすくなります。
装置の周りは歯ブラシが当たりにくくなることもあり、むし歯のリスクが高くなるのです。
正しいケアで矯正中のむし歯を防ごう
ワイヤー矯正中はむし歯のリスクが高くなりますが、次のポイントに注意することで予防することが可能です。
ご自宅でのケア方法
むし歯予防で歯磨きが重要であることは、矯正治療中でも変わりません。
特に、次のポイントを意識しながら磨きましょう。
・歯ブラシを45度に傾け、装置の斜め上、斜め下、正面の三方向から丁寧に磨く
・装置の周りなど細かい部分は、「タフトブラシ(ヘッドが小さい歯ブラシ)」で磨く
・歯と歯の間の汚れは、「歯間ブラシ」で落とす
歯科医院での定期メンテナンス
歯磨きに気を付けていても、どうしても細かい汚れは残ってしまいます。
定期的に歯科医院のクリーニングで、汚れや歯垢(プラーク)を徹底的に落としてもらいましょう。
また、矯正治療中は、装置の調整も必要になります。
決められた通院頻度(1ヶ月に1回程度)はしっかりと守るようにしてください。
むし歯予防には「マウスピース矯正」もおすすめ
【あらかわ歯科】では、ワイヤー矯正のほかにも、取り外し可能な「マウスピース型矯正装置」もご用意しております。
歯磨きも普段通り行うことができるため、むし歯になりにくいメリットがあります。
矯正治療中のむし歯が気になる方には、おすすめな治療法です。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
当院は、京成本線「新三河島駅」から徒歩2分の歯医者です。
矯正治療は、経験豊富な東京医科歯科大学矯正科所属の歯科医師が担当しています。
質の高い矯正歯科を提供しておりますので、歯並びにお悩みの方はぜひお越しください。