セラミックとプラスチックのハイブリッド?「CADCAM」による審美歯科
2024/03/14 【セラミック治療】
こんにちは。
荒川区・新三河駅徒歩2分の歯医者【あらかわ歯科】です。
近年、セラミックを使用した審美歯科は、多くの方が選択されるようになりました。
銀歯のような目立つ被せ物や詰め物を白い修復物に変える治療は、とても身近なものになったといえるでしょう。
今回紹介するのは、当院で採用している「CADCAM」という先進装置です。
この装置は、金属フリーの修復物を院内で製作できます。
審美歯科を検討されている方は、ぜひ治療法選びの参考にしてください。
「CADCAM」セラミックとプラスチックのハイブリッド素材
「CADCAM」とは、「Computer-Aided Design and Computer-Aided Manufacturing」の略です。
日本語の説明文は「コンピュータで設計し、コンピュータで製作する」となるでしょうか。
歯科分野においては、スキャンしたお口の中のデータをもとに、修復物や義歯を製作する技術に応用されています。
当院では、「CADCAM」を用いてセラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混合したブロックを削り出し、被せ物や詰め物を院内で製作しています。
ここからは、このハイブリッド素材にどのようなメリットがあるのか、詳しくご紹介します。
「CADCAM」ハイブリッド素材の4つのメリット
「CADCAM」によって製作したセラミックとプラスチックのハイブリッド修復物には、次のようなメリットがあります。
1.短時間での製作
院内の装置で製作するため、最短その日のうちに製作が可能です。
2.高精度な仕上がり
全行程がコンピュータ制御ですので、仕上がりの精度は抜群です。
3.見た目が自然
自然な歯に近い色合いと質感を実現できます。
4.天然の歯に近い硬さ
かみ合う歯が傷つきにくい、適度なしなやかさがある素材です。
「CADCAM」は保険適応になる?
2020年9月の診療報酬改定によって、現在ではほぼすべての歯で「CADCAM」の修復物が保険適用になりました。
しかし、保険適用での治療には細かい条件もあるため、ご希望の方は一度当院までご相談ください。
そのほかの治療法と合わせて、わかりやすくご案内いたします。
「あらかわ歯科」の審美歯科で気になる銀歯を白くしませんか?
銀歯は見た目以外にも、金属アレルギーが問題になる場合もあります。
金属アレルギーを一旦発症してしまうと、銀歯を取り除いたとしても、2年後に症状が改善する割合は6割程度です。
(参考:日本歯科医師会 テーマパーク8020「金属アレルギー」図13 より) >
「CADCAM」で製作する修復物は、金属フリーのため金属アレルギーの心配がありません。
審美歯科をご希望の方は、「新三河島」駅からすぐの【あらかわ歯科】にぜひお越しください。
都営バスをご利用の方は、「新三河島駅前」停留所からは徒歩1~2分です。